関西国際空港第2滑走路の限定供用が平成19年8月2日に開始されました。 2期空港島用地造成事業について、この限定供用開始以降も2期空港島の完成を目指して整備を進めて参ります。
2期用地造成工事は平成11年に着工し、1期空港島と比較して水深が深く、予測される沈下量が大きいといった厳しい条件の下、多くの技術課題を克服しながら順調に進捗し、平成19年8月2日に第2滑走路部分の限定供用が開始されました。
[用地造成事業費の見直し]
2期事業の用地造成にかかる事業費は、当初1兆1400億円でしたが、平成13年に安価な材料の調達と効率的な工事実施による
コスト削減
により1兆円に縮減しました。そのうちの1000億円は2007年の供用後に施工することとしました。 平成16年には2007年までの事業費のうちから、さらに600億円を先送りしました。 2期空港島用地造成事業の完成を目指し、引き続き事業を進めてまいります。
[旅客・貨物の空港別シェア]
世界の航空需要は2001年の米国同時多発テロ、2003年のSARS等からの落込みを脱し、アジアを中心にして再び高い成長軌道に乗りつつあります。こうした中で関西国際空港は、2006年には1,660万人の旅客と82万トンの貨物輸送を扱い、わが国の国際航空輸送において重要な役割を果たしています。
関西国際空港の強化は、関西だけでなくわが国の経済発展や文化交流に重要な役割を果たします。滑走路2本を備え24時間運用可能というグローバルスタンダードを満たし、また、世界に先駆けて騒音公害のない環境にやさしい海上空港として、これからの関西国際空港にはより一層の期待がよせられています。
私どもは、2007年6月に関西国際空港(株)の公表した新しい2期空港計画の実現向け着実に用地造成事業を進めて参ります。
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